Day106-128 Karamea vol.1

*これは、2017/11/18〜12/11の滞在記です。

どうも、Yutaです。

陸の孤島 Tira Oraでの滞在を終えた私たち。

次は、Nelsonを経由して  世界の秘境 Karamea へと旅立ちます!!

目指すは 『Rongo』!

『世界の秘境に嫁いだ日本人妻』など、これまで何度か日本のテレビでも紹介されていた宿!

 

Karameaとは?

ニュージーランド 南島の北西部 海岸沿いに位置する小さな町。

年間を通し、周辺の都市よりも温暖。

亜熱帯気候なので、他の地域で育たないような作物も採れます。

周囲は国立公園に囲まれていて、手付かずの自然が残っています!

また、海岸沿いなので日照時間も長いです!!

 

Karameaへの行き方

周囲が山で囲まれているため、車で行く場合には ウェストポートからの一本道だけ。笑

その道が塞がれば、陸の孤島と化してしまいます。

そして、日本と同じく地震大国でもあるニュージーランド。

まさかまさか、1929年のマーチソン大地震の影響で、約3年もこの道が塞がったそうです。笑

ただ、そんなことでKarameaは滅びません。

皆それぞれがガーデンを持っており、そこでちゃんと食料を作って生活をされていたそうです。

たくましいなぁ。

 

で、私たちはというと、Perolus SoundからNelson経由でKarameaへと向かいました。

距離にして約400km。

まずは、高速バスでHavelockからNelsonへ。

定刻になってもバスが来なかった時はちょっとビビりましたが、1時間待ってようやくバス登場。

 

次に、Nelsonで一泊。

通称 サニーネルソン。小さいけど、温暖で綺麗な町。

クライストチャーチで発生した地震後、移住者がドッと増えたそうな。

町の中には、誰でも弾いていいピアノが置かれていました。オシャレ。

Nelson市民は無料で入れる博物館も楽しかったです。

娘たちは、ヘッドフォンで何回も映像の解説を聞いていました。ほっぺたが、たまらん。。笑

そんなNelsonで、私Yutaが大失態。

超お気に入りの、手作りタイヤサンダル を安宿に忘れてきてしまったのです。。

気づいてから宿に連絡したのですが、「すまない、捨ててしまった。」と。

いや、確かにゴミみたいに見えるかもしれんけど!!!!笑

フィリピンにいた時も、タイにいた時も、ずっと履いてたのに。。涙

落ち着いたら、また作ります。。

なぜそんなにもこのサンダルにこだわっているのかは、また別の機会にブログでご紹介させていただきます。

 

と、話が逸れまくりましたが、Nelsonからウェストポートまでは長距離バス。

ウェストポートからKarameaまでは、小さなバス(ワゴン車)で山道を移動。

途中、路肩で立ち往生していたドライバーがいれば、停まって助けてあげたり、MEIがトイレに行きたいと言えば、その辺の原っぱに停めてくれたり。笑

何とも陽気で優しいドライバーさんでした。^ ^

 

Rongoって??

以下、ホームページより引用

ロンゴバッグパッカーズ&ギャラリーは世界中の優れたアーティスト、クリエイティブな人々が集い、それぞれの能力、知識、才能を刺激し合える場所を作りたいという願いからうまれました。- The Living in Peace Project

ニュージーランドの原語、マオリ語で「平和」の意味をもつロンゴ。もともとはカラメアの産院として建てられた施設で、ポール・マリー(オーナー)が2004年6月に建物と土地を購入し、ロンゴバッグパッカーズ&ギャラリーを開業。2005年にカラメア・ファーム・バッチイズ(旧:カラメア・モーテル)も購入し、アートセンター建設の資金稼ぎを目的にそれぞれのビジネスがスタートしました。

開業前、2004年の始めから現在にかけ、ボランティアを募集し、世界各国から訪れる優秀な人材とともに宿泊施設の運営は行われています。ボランティアへは、宿泊施設、設備の利用のみの提供ですが、他では体験できない人生勉強が出来る場所として毎年、多くのボランティアが私達のところへ訪れます。

レインボーカラーのカラフルな外観、インテリアとして飾られるアートも地元のものからインターナショナルなものまで幅広く、ギャラリーの中に宿泊しているような、刺激的な空間。その他にも、地元カラメアラジオ局、オーガニック野菜畑、ファイアーバス(小さな露天風呂)などの施設を備えるロンゴバックパッカーズ&ギャラリーは、リビング・イン・ピースプロジェクト実現への良い踏み台的存在です。

ロンゴとリビング・イン・ピースプロジェクト The Living in Peace Project のコンセプトは共通して、お互いを尊重し、責任をもち、それぞれが自分の好きなことを真摯に打ち込むことによって、プロジェクトが運営され発達していく、クリエイティブな環境を作り上げるというものです。クリエイティブな人、または芸術家以外でもこういったプロジェクトへ貢献したいという熱心な方すべて人々が対象です。

 

Rongo滞在の目的

2015年頃だったでしょうか。子持ち共働きの私たちは、こんな気持ちを抱くようになっていました。

『このままでいいのだろうか。。。』

この時の気持ちは、こちらの記事に書きましたので、良かったら読んでみてください!

 

そんな人生を考え直すきっかけを得た私たちは、海外での農的な生活を目論み始めます。

そこで目を付けたのがニュージーランド。

で、そんな矢先に、テレビで放送されていた早苗さんの番組を見た私たちは、「これこれ!!こんな生活が理想!!」と夫婦で興奮し、いつか絶対行く場所リストに入れたのです。

 

次回、Rongoでの日々についてご紹介させていただきます!!

最高過ぎたので、多分、長くなります。笑

お読みいただき、ありがとうございました!




コメント

  1. Paul より:

    We had such a great time with you guys…Thanks Akane, Yuta, Mei and Kao. I hope we can see you in Japan later this year!

  2. YH より:

    Thank you so much for a great message, Paul!!
    If we can see you guys again in Japan, that’s soooo happy!!
    Now, we are making a Permaculture Space. Really enjoyable!!

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