Day66-74 Kinglake vol.1

どうも、Yutaです!

French Islandの次は、Melbourneへ戻り、またまたWWOOFです。

場所は、Melbourneの北東に位置する Kinglake Homestead

 

移動

Melbourneからだと、車で1.5時間ほどです。

電車やバスで移動するつもりでいたのですが、ホストのSteveから「Melbourneまで車で迎えに行くよ。」との申し出が!

Akaneは120%感謝していましたが、Yuta的には正直なところ、親切過ぎて逆に若干怖かったです。

とは言え、お言葉に甘えることに。笑

 

待っている合間には、恒例のゴミ拾い!

そして、Akaneはいつも通りリンゴをシャリシャリ。

芯の芯まで食しています。笑

 

そんなこんなで無事にSteveと合流し、いざKinglake Homesteadへ。

 

Kinglake Homestead

 

確か、土地の広さは200エーカー(東京ドーム17個分)以上だったと記憶しています。

彼はそこに1人で暮らしています。

仕事はというと、こんな感じ。

 

・従業員を1人雇って、薬草をメインに栽培。

・AirBnBで宿を実施(サイトの管理はボランティアの方が実施)。
(本当は給料を出したいのに、ボランティアの方がお金を受け取ってくれないのだとか。)

・自分は、夕方から早朝まで石材の材質調査の仕事。。

もともとはSteveが薬草の栽培をしていたのですが、数年前の山火事で畑が被害に会い、収入が見込めない状態に追い込まれ、とにかく今は資金を作るために深夜の仕事をしているとのことでした。

 

ここでは、こんな作業をさせていただきました。

と言っても、「仕事はちょっとでいいよ。とにかくリラックスして、子供達と楽しんでくれ。」と言い残していつも昼過ぎには仕事に行ってしまうので、ほとんど作業をさせてもらえませんでした。

WWOOFで来てるんだから働いて当然なのに。。なんか、親切すぎて逆に怖い。。

薪作り

まずは、広大な土地の一角にあるユーカリ林へ、トラクターに乗って向かいます。

MEIは運転席に乗せてもらい、大興奮!

それを見ていたKAOが、「KAOもやりたかったのに〜!」としつこく(わめ) くので、交代。

ドヤ顔で後ろばかり見るKAO。前を見なさい!笑

 

無事到着すると、Steveが木を選定し、倒します。

その後は、チェーンソーで輪切りにしていきます。

後ろの木が黒いのは、山火事が原因。これだけ焼けても、木はまだ生きています。すごい生命力。

MEIもやらせてもらいました!

その後は、輪切りにした丸太を薪割り機に乗せて、ひたすら薪を作成!

以前、子供達が来た時のために作ったという一輪車。心優しいSteve。

チビ薪割り職人!!

 

 

種まき

初めて見る方法で種まきをされていました。

 

・プラスチックのケースの下方に穴を2つ、上方に多数開けます。

・Podding Mix(園芸用の市販の土)を、下方の穴が1/3のところにくるまで入れます。

・種をパラパラと入れます。

・その上から、目の細かい砂を表面にサラサラっと振りかけます。(厚さは、播いた種の大きさの1〜4倍。)

・適度に湿らせて、蓋をしてから日差しが強すぎないところに置く。

蓋をするのは、鳥が種を食べてしまったり、土が乾燥するのを防ぐため。

箱の下方の穴は、水が溜まりすぎるのを防ぐためです。

上方の穴は、箱の中の空気を新鮮な状態に保つためです。(箱の中が暑くなれば空気が出て行き、寒くなれば空気が入ってくる。)

 

みんな、独自の方法で栽培しています。

 

魔法のコンパス

これは、WWOOFとは全然関係ないTopicです。

私は、「運命」とか「霊の存在」とか、科学的に説明できないことを割と信じています。

なので、何かを感じた時は、できる限り素直にそれに従いたいと思っています。

 

そして今回、「神からのお告げか?」と思うような事が!

数ヶ月前、たまたま友人がフォローしていたのを知って、私もフェイスブックでフォローし始めた漫才師 キングコングの西野亮廣氏。

お笑いが好きだったのでテレビに出始めた時から知っていて、タモリさんの推めで絵を描き始めたことも、テレビでやたらと好感度が下がっていたことも知っていました。

 

しかし、彼がここまで熱い男だとは全く知りませんでした!

「ディズニーを倒す」と公言したり、「レターポット」という通貨を発行しようとしていたり。

これを聞くだけだとよく分かりませんが、とにかく、根本に優しさが溢れているんですよね。

以前無料公開された『えんとつ町のプペル』も、泣けました。

無料公開アドレス
https://r25.jp/article/581356883170827173



そして、彼への興味が高まり、『改革のファンファーレ』が発売になったその時!



まさかまさか、彼の前作 『魔法のコンパス』が宿泊させてもらった部屋の引き出しに!!

オーストラリアの都会から離れた田舎 Kinglakeで、数ある部屋の中からたまたま選んだこの部屋に!


すでに彼のブログを通して、ある程度彼の考えは理解していましたが、かなり面白かったです!

受け売りではなく、自身の経験を通して赤裸々に綴られた文章は、説得力があります。

今の時代の ”常識” と比較するならリスクを取りまくっている生き方のように感じますが、彼はそれを楽しんでいるように思えますし、考え方も全くブレていません。
(死ぬほど努力もされています。)

近い将来、世間の “常識” が変わりそうな気がします。

 

これは、神から私へのメッセージのはず。私も頑張らねば!!

今回も、お読みいただきありがとうございました!

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