Day80-87 Southland travel in NZ vol.2

どうも、Yutaです。

ニュージーランド 南島旅行中、気になっていた農園のガーデンツアーに行ってきました。

超感動したので、ここでご紹介させていただきます!

どこの農園??

場所はここ。南島の南端に位置する Invercargillの近く、Rivertonにあります。

the South Coast Environment Society による、Food Forest Tours に予約すれば、そこへ行けます。

Guyton夫妻はその2エーカーの土地の中に住んでおられます。

 

そこは、森。

Food Forest Toursに申し込んだ私たちは、Guyton氏に連れられて、遂にFood Forestに足を踏み入れました。

敷地内は、外から見る限り、森。

中を案内していただいたのですが、そこも、森!笑

Food Forest なので、森であることは想定していましたが、想像以上!

これが、空からの写真です。

 

何もしない。

まさに、かの 福岡正信氏 が説いていた自然農法のよう。

この写真は、リンゴやチェリーなどの果物をメインに植えている場所。

どうです??想像を超えてません!?

これが、Food Forest なんです!

地面付近にはカウパセリやコンフリー等のハーブ達が、あたり一面に生えています。

この場所には道さえなく、入る時にはこれらを踏み倒しながら歩いていく感じです。

 

ここは、森。

地元の木々の種や苗を集めては植え続けたそうで、25年経った今では、草原だった場所が完全に森になっています!

薪や材木などの供給源となっています。

 

ここが、家とガーデン。

家の周りと言えど、足の踏み場もないほどに食べられる植物が所狭しと生えています。

毎年種を植えるものもあれば、以前植えた野菜が野生化して勝手に生えてきているものもあるそうです。

 

これは、何だと思います?Food Forest の中に置かれています。

実はこれ、蜂などの昆虫達の家です。

こういったものを置くことで、この場所に多様性が生まれるのです。

例えば、バッタ。天敵がいないと、大量発生して葉物野菜などを食べつくしてしまいます。

でも、蜂はバッタを食べます。そして、蜂やバッタをめがけて鳥が集まってきます。

鳥は糞をして土に肥料を与えてくれますし、花の受粉の手助けなどもしてくれます。

こんな感じで、多様性が生まれることで人智の到底及ばない超複雑な自然のバランスが保たれ、いちいち人間が手を加えなくても良くなるのです。

 

この土地は25年前、ほぼ更地だったそう。

今はたくさんの木々に囲まれていますが、初めはなかなか上手くいかなかったそうです。

例えば、雑草。

20年間、刈っても刈ってもすぐ生えてきて。。

で、ふと思ったことが、「こんなの、キリがない。無意味だ。」だそう。

そこから雑草を刈るのをやめ、ハーブの種を一面に播いたところ、そのハーブが雑草に勝ち、雑草が生えなくなったのだそうです!

 

野菜も果物も、品種改良をされているとは言え、自然の一部。

自然の力に任せれば、もっともっと簡単に、安全な食べ物が作れるのです!多分。笑

私もこれから実践していく所存です!

 

では本日はここまで。

お読みいただき、ありがとうございました!

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