workawayで初めてお客さんが来た! vol.1

 

どうも、Yutaです!!

workawayに登録した我が家ですが、驚いたことに募集開始早々たくさんの方から連絡がっ!!

こんなにオファーがあるとは、ありがたいことです。(^^)

で、一番最初に連絡をしてきてくれたスイス人の女性に、我が家にとって最初のお客さんになってもらうことに。

はてさて、どんなworkawayライフになるのでしょうか!?

 

寝床の準備

せっかく来ていただくので、出来る限り快適な空間を提供してあげたい!!

我が家には大きい倉庫があり、その一角に4畳半ほどのスペースがあります。

壁が波トタンなので、夏場は熱い!!

部屋の内側から波トタンの温度を計測すると、45℃もありました💦

決して快適とは言えませんが、まぁ日中はあまり使わないので、我慢していただきましょう💦

いずれ、波トタンを剥がして土壁にします!

ということで、全然使っていなかった室内を必死に清掃・片付け

そして、必要と思われる装備を設置!!

例えば、布団とか、物干し場所とか、コップとか、保温ポットと茶葉やコーヒー、水。

で、準備中に廃材情報をゲットし、ソファーも設置することが出来ました!笑

水道がないので、洗面所やトイレや風呂は我が家と共用です。

まぁ、なんとかそれっぽく出来ました!!

何が足りないか分からないので、実際に過ごしてもらいながら要望を聞きつつ、補填していきたいと思います!

 

初日

そんなこんなで準備を終え、待ち合わせ場所であるJR大杉駅へ。

Ōsugi.jpg

バタバタして若干遅れてしまいましたが(笑)、

遂に対面!!

写真を撮っておけば良かった。。

 

共同生活が始まる

作業編

竹のフェンス作り

たくさんのプロジェクトがある我が家ですが、その中でも優先順位を付けつつ、手伝ってくれる人のスキルや興味に合った作業をしてもらいたいということで、まずは畑の周りに竹のフェンスを作ってもらうことに!

僕が過去3回、竹でフェンスを作った場所です。毎回毎回ニワトリ達が侵入してしまい、全く作物を育てることが出来なかったので、困っていました。笑

結局これでもニワトリさんにはご勘弁いただけなかったので(笑)、今回は違う方法を協議。

議論の結果、竹を細く割って編み込む方式で挑戦することに。

プランが決まれば、さっそく材料調達!

ちなみに、非核三原則ならぬ、非購買三原則「物を買わず、買わせず、持ち込ませず」を唱えている我が家(笑)なので、必要な材料は自然の恵みに頼ります

まぁ、もちろん無理のない範囲で楽しみつつやっているレベルですが。

さっそく、材料調達!

竹伐って、

竹運んで、

竹を軽トラに固定。

好奇心旺盛な彼女は、即座に南京結びをマスター!

家に着いたら、さっそく材料の切り出し。

竹を割るときは、根元からではなく、末端から割ります。

材料の準備が整えば、あとは竹をクネクネと編み込んでいく。

結構チカラも必要で、大変な作業

それでも泣き言一つ言わずに頑張ってくれました!!

最後に門を取り付けます。

と思ったら、門の前に良い感じの足場も取り付けてくれました!

僕だったら絶対こんな事しません。笑

遂に完成!!!

2人とも、手に傷を負っています。笑

 

採蜜

時は9月下旬。

天気も良く、蜜の濃縮も進んでいる気がする。

そろそろセイタカアワダチソウが開花するので、その前に採蜜しておきたい。

理由は2つ。

・セイタカアワダチソウの蜜は癖があるらしく、人によって好き嫌いがあるらしい。セイタカアワダチソウの蜜を蜂が持ち帰る前に、採蜜をする必要がある。

・採蜜後に少なくなった蜜を、セイタカアワダチソウの蜜で補ってもらいたい。冬越しするためには沢山の貯蜜が必要。

 

ということで、ニホンミツバチの巣から採蜜することに!

重箱式で5段目まで巣が成長している、一番元気な群から、戴きます!

天板を外して、最上段の箱をナイフで切ります。

最上段の箱から巣を切り取ります。

しっかりと蜜が溜まっていました!!

この後は、切り刻んだ巣を綿布で漉します。

垂れ蜜方式なので、3日ほど掛かります。

で、採れたのがコチラ。4リットル!

自宅で蜂蜜が採れるなんて、夢のようです!

 

苔玉教室

彼女の滞在中、普段私がやらせてもらっている苔玉教室の予約が入っていたので、手伝ってもらうことに。

ほとんど日本語も分からないのに、しっかりサポートしてくれました!

 

コンポストトイレ

いつか作りたいと思っていたコンポストトイレ。

彼女が寝泊まりしている倉庫にトイレがなく、せっかくなのでこの機会に作ることに!

色々な兼ね合いで、今回は簡易版を作成します。

まずは打合せ。

「大と小を分ける」という方針に決定!

腐敗からの悪臭を避けるためには、大と小は分けておいた方が良いのです。

家にある廃材をかき集めて、黙々と作成。

彼女は結構こだわりが強くて、手抜きをしません

蜜蝋と油を混ぜて作った自家製ワックスで、表面を綺麗に仕上げてくれました

とりあえず座る部分は完成したものの、大と小をどうやって分けるのか、なかなか構想が定まらず。。

それは後回しにして、トイレを入れる小屋を作ることに

例のごとく、材料は竹のみ。

コチラが図面。笑

いわゆる、『Aフレーム構造』というやつで、簡単かつ頑丈です!

室内が狭くなるのが難点ですが、トイレなのでそこは問題なし。

せっせと竹を切ってきて、フレームを作ります。

出来る限り文明に頼らずに作るというコンセプトのもと、釘や木ネジは使いません

竹同士の結合は、こんな風に竹の先端を切って、

竹で箸みたいなものを作っておいて、

立ち上げて、穴開けて箸刺して、

穴開けて箸刺して。

ってか、竹硬い!!!

ドリルの先端が鈍っているのもあるけど、なかなかドリルが入っていきませんでした。笑

一応、そんなこんなでフレームが完成!!!

突然登場した右端の白人男性は、また後の記事で紹介します。笑

その後、いよいよ屋根兼壁の準備。

竹を伐ってきて、半割にして節を破壊!

それをこんな感じでフレームに立てかけていきます。

残念ながら、途中で竹が足りなくなってしまい、タイムオーバー

女の出発の日が来てしまい、作業はここまでとなりました。

 

今まで、「アレやりたいな~。」と思ってもなかなか作業が進まない事が多かったですが、彼女のお陰でどんどん仕事が進んでいきました。

本当にありがたかったです。

 

ちょっと長くなってしまったので、今回はここまで。

次回は、生活面を中心にご紹介してみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!

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