どうも、Akaneです。
今回はニュージーランドで最初の長期滞在先、《Tira Ora》について書かせていただきます。
行き方
私たちはNelsonから行きました。
まずはNelsonから長距離バスでHavelockへ。
さらにそこからは、道路が無いため「Mail Boat」に乗ってTira Oraに行きます。
Pylorus Soundという場所にあるのですが、かなり孤立した場所!!
Mail BoatがTira Oraの桟橋まで送迎をしてくれるのですが、ここはTira Oraのためだけの桟橋なのです。
Tira Oraとは
Tira Oraの語源について。
マオリ語で《Tira Ora》は、《訪問者が、”人生”と”心の支え”を見つける場所》という意味だそう。
そんな名前の通り、ここはこんな場所です。
とにかく、自然!
周囲に誰の家もなく、車が通れるような広い道もありません。
ちなみに、携帯も繋がりません!!笑
そして、動物が多い!
犬、猫、牛、馬、ロバ、ラマ、ダチョウ、クジャク、七面鳥、鶏、アヒル、ガチョウ。
どの動物も距離が近く、触ることができます。
ダチョウは獰猛なイメージでしたが、ここのダチョウはメスでしかも赤ちゃんの頃から飼っているとのことで、大変穏やか。
ホストさんの娘は、赤ちゃんの時にダチョウの体と羽の間で昼寝をしていたとか。笑
ただ、なぜかYutaが近づくと羽を広げて「シャーシャー」と威嚇していました。笑
滞在の方法
私たちは、オーストラリアでは《WWOOF》という制度を使って滞在していました。
WWOOFについては、この記事で簡単にご紹介しています。(オーストラリアで活用する “WWOOF” というシステム)
しかし、ここニュージーランドでは一つ問題があります。
WWOOFをするには、ワークビザかワーキングホリデービザを取得しておく必要があるのです。
理由:WWOOFは、オーガニックファームで働く代わりに、ホストから食事と宿を提供してもらう制度です。しかし、「ホストから食事と宿を提供してもらうということは、給与をもらっている事と同義である。」というのがニュージーランド政府の見解であり、ニュージーランド国内で働けるビザを所持しない者にはWWOOFは認めないのだそう。
実際はこのルールも人によっては守られてはいないようですが、後ろめたいことはやりたくありません。
とにかく、すでに31歳でワーキングホリデービザを取得できないため、他の方法を検討。
そして、仕事をする代わりに、格安で食事と宿を提供してくれるホストを探したのです。
このTira Oraは、大人1人を10$/日+5時間の仕事で受け入れて下さりました。
ここでの作業
おおよそ5時間程度の作業になります。
毎日違うことをやるのではなく、初日に各々のProjectを言い渡してくれるので、あとは淡々とそれをこなしていくイメージ。
掃除
家の壁と屋根の掃除。部屋の中や小屋の掃除をしました。
ペンキ塗り
家の壁と屋根を、白色にペイント。
音楽一家であるホストさんの小太鼓も、日本風にペイント。
餌やり
毎朝ダチョウと鶏の餌やりをしました。
ガーデン作り
旅を終えたら農園を開きたいという話をしたら、「空きスペースがあるから、そこにガーデンを作っていいよ!」とのこと。
有難いことこの上なし。
何度も夫婦で話し合ってデザインし、私たちが初めて作ったガーデンは、ここTira Oraの一角にあります!
(作成途中で時間切れとなりましたが、デザイン図面は残してきたので、誰かが引き継いでくれるはず。笑)
ちなみに、こちらはTira Oraの紹介ムービー。
私たちと同じタイミングでボランティアに来ていた子が作ったやつです!!
Tira Ora Lodge, Warmly Welcomes you !Enjoy a glimpse into Tira Ora, We look forward to hearing from you soon. Ecotourism Birds of New Zealand
Tira-Ora Wildlife Experienceさんの投稿 2017年11月3日金曜日
とまぁ、こんな感じで楽しく過ごした3週間。次回もここでの出来事をご紹介します!
今回もお読みいただき、ありがとうございました!!
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