キジバトを解体し、食す

どうも、Yutaです!!

いやはや、まだ狩猟免許も取っていないのにこんな記事を書く事になろうとは。。

 

鳩、食いました!!

*普通に解体している時の写真を載せていますので、嫌いな方は見ないでください。

事の始まり

まぁ、これは本題から大きく外れてますので、読み飛ばしていただいて結構です。笑

 

鳩との出会い

ある日、私が一人で『はじまりの家』を訪れた日のこと。

母屋のドアを開けようと手を掛けると、家の中から「ガサガサッ!」と音が聞こえました。

 

大体想像は付きます。

煙道を確保するために開けっ放しにしていた窓から、猿か鳥が入り込んだんだろう。

 

ということで、思いっきりビビらしてやろう思い、私はドアをあらん限りのスピードで開け、「ドゥオ〜〜!」と叫びました。笑

 

するとどうでしょう!!

目に飛び込んできたのは、大パニックを起こした鳩!!笑

「バサバサバサッ!!!」と飛び立ち、瞬く間に透明の窓を目指して一直線。

そのまま見事に窓ガラスに激突し、落下。

1分ほどピクピクと痙攣し、動かなくなってしまったのです。。

 

そんな鳩を見て、私はおもむろに家を出ました。

そして庭に生えていた葛のツルを取ってきて、鳩の足を縛って木に吊るしたのでした。。。笑

 

 

葛藤

さて、木に吊るされた鳩を見て、私は我に返りました。

「これ、どうすんねん。。」

 

しかし、頭に思い浮かぶのは、「食いたい。。」の感情のみ。笑

都会の鳩を思い浮かべると、ヤバそうな物を食べていそうで気持ち悪いので一瞬躊躇しました。
*後に分かった事ですが、公園にいるあの鳩は「土鳩」と言う種類で、私がゲットした鳩とは別種でした。

 

念の為、妻のAkaneにも相談しました。

Akane
Akane

え?食べんの?ウチは食べへんで。自分だけ食べるんやったら、勝手にしたら?

 

妻に背中を押してもらえたので、食べる決心を固めました。

 

孤独な戦い

まずは、羽根をむしる

オーストラリアで、ワラビーの皮を剥いだことはあるが、鳥の羽根をむしったことは無い。

 

どんなものかと、腹部の毛を掴んで引っ張ってみたら、「ボボボッ」といとも簡単に抜けるではないか。

手羽先と尻尾の部分は結構力が必要だったが、そこ以外はこちらが心配になるほど簡単だった。笑

 

 

そうこうしているうちに、まさかのタイムオーバー!!

小学校と保育園に通う子供達のお迎えの時間である。

 

ちなみに、、、

鶏の場合は、まず頭を切り落として血抜きをするが、鳩は敢えて血抜きをせずに食べる事もあるようなので、頭は切り落としませんでした。

色んな説があるようだが、『4本足の哺乳類は、死んだ後もしばらく体が温かくて、その熱で血液が劣化。その結果、嫌な臭いが肉に付く。しかし、小さな鳥はすぐに体温も冷えるので、血抜きの必要性が少ない。』という説に準拠して、解体を行いました。

今度取れたら、血抜きをしてみようかな。

 

本格的に、解体する。(師匠が登場!!)

と言うことで、コイツと共に子供を迎えに行って、もう一軒の自宅に着いたのだが。

*この鳩は死んでいます。ひょうきんなポーズを取って、人間を笑わせようとしている訳ではありません。

笑わせようとしている訳では、ないハズです。笑

 

師匠登場!!

車を降りて家に向かう途中、鳩ちゃんを持って歩いていると、通りすがりのオッチャンが、「それ、大丈夫か?菌とかおらへんか?」と物凄く心配してくださりました。

僕の目の前で死んだ鳩だし、大丈夫だとは思うのですが、そう言われると改めて不安になりました。

 

そんな時、僕が勝手に師匠と心の中で崇めているおじいちゃんが登場!!

師匠は山仕事の達人で、狩猟も得意。そして、めちゃくちゃ博学。

そんな知識やスキルを、いつも惜しみなく僕に教えてくださっていて、本当に感謝しています。

 

早速、丸裸になった鳩をお見せしました。

「そんなもんすぐ捨てろ。」

そう言われるんじゃないかと、内心不安でした。

 

しかし、そこはやっぱり師匠!

 

こりゃ、キジバトじゃねぇ。

 

Yuta
Yuta

家のガラスにぶつかって死んだやつなんです。食べれると思います?

食べれる食べれる。産毛を焼いてから、ここをこう切ってこうして・・・。

Yuta
Yuta

え?何ておっしゃいました??

とりあえず、家で産毛焼いてから持ってきぃや。捌いちゃるき。

師匠、格好良すぎ!!

自分でやるつもりでしたが、こんなチャンスは滅多にないので、お言葉に甘えることに!

 

1. 産毛を焼く

これは、家のガスコンロでやってもOK。

私は、家の外で火を起こして、焼きました。

サッと炙るだけです。

 

2. 羽の付け根にナイフを入れ、引きちぎる

人間に例えるならば、肩にナイフを入れて、肩の関節を切り離すイメージかな。

実際には、こんな感じです。

 

ほんでから、こうやって引きちぎる。

 

すると、手羽先・手羽中・手羽元と一緒に、ムネ肉(大胸筋)が取れます!!

 

3. 首元にナイフを入れ、胸骨を外す

まず、首元(ノド側)に切れ目を入れます。

 

この部分を取りたい。

 

なので、喉元の骨を掴んで、グイッと引きちぎる。

 

取れた!!

 

4. 内臓を取る

胸骨を取ったことにより、内臓がすでに丸見えになっています。

なので、この工程は比較的簡単だと思います。

内臓が見えるので、一つ一つ取り出すのみ。

 

今回食べたのは、ハツ(心臓)、レバー(肝臓)、砂肝の3部位。

 

5. 砂肝の砂袋を取り除く

名前の通り、砂肝の中には砂がジャリジャリ入っています。

鳥類(ワニ等も持っていますが)は歯を持っていないため、この砂肝の石を利用して食べ物をすり潰しているのです。

 

ということで、この砂肝に切れ目を入れて、

 

中に入っている砂の袋を取り出します。

 

その間、鳩の首を持ち、血をインクに見立ててスタンプ遊びをする娘たち。

彼女たちは、こういった状況にそれ程抵抗が無いようである。

6. 脚を切り離す

もうここまでくれば説明はいらないだろう。

然るべき場所にナイフを入れ、脚ごとモモ肉を取る。

 

そうして揃った、食べられる部位。
*首の部分にセセリがあったのですが、身が小さかったので今回は食べませんでした。
*骨も出汁に使えましたが、今回はそこまで頭が回らなくて、堆肥箱に入れてしまいました。

 

キジバトの調理

今回は、焼き鳥風にしてみました。

 

1. 醤油とみりんに漬け込む

量は、適量で。笑

 

2. フライパンに油を引いて、焼く

実際にやってみてから気がつきましたが、キジバトは脂肪分が少ない(夏場が一番太っているらしい)ので、油を多めに使ったほうが良さそう。

少量の油で炒めた結果、パサパサになってしまいました。。

 

念の為、しっかりと焼きました。

ムネ肉が分厚いので、結構時間がかかりました。

 

以上で完成!!!

 

食レポ

食べた感想を述べたいと思います。

 

Yuta
Yuta

ムネ肉は分厚くてめっちゃ旨そうやった。

でも、多分少ない油で焼き過ぎたせいで、ちょっとパサパサした食感。

鶏肉のようなジューシーさは全く無く、牛肉の赤身に近い

基本的にどの部位の肉も固いし、若干やけど臭いも感じた。

野生の肉を食ってるな〜」って感じ!!

内臓は全部旨かった!!!

 

師匠からの「食べれる」という言葉を聞いて、少し安心したAkane。味見程度に食べた感想は!?

Akane
Akane

パサパサやな〜。

それと、鳩を食べてるって考えたら、ちょっと気持ち悪い。笑

Yutaの料理が美味しそうに見えたら食べるかもしれんけど、基本はもう食べへん

 

子供達の感想は??

MEI
MEI

美味しくない〜

KAO
KAO

美味しくない〜

 

 

なんてこった!!!

僕以外、評判が悪いではないか!!!!!

全国のジビエファンの皆さま、ごめんなさい。

本当に、本当に僕の料理が下手だっただけで、キジバトは絶対美味いはず!!!

またいつか、リベンジします!!!!

 

最後に 「キジバトちゃん、こんにちは」

それから1週間後のことでした。

家族全員+友人と「はじまりの家」に行った時のこと。

 

Akane
Akane

家の中でバサバサ音するで?まさか、また鳩ちゃうやんな?

目を輝かせるYuta。

音の聞こえる方に行ってみると。。。

 

Yuta
Yuta

鳩おるがな!!!笑

キジバトはツガイで活動する事が多いらしいので、多分相方なんだと思います。

 

どっちがオスでどっちがメスか分かりませんが、いざ捕獲!!

引っ掻かれて病気になったら怖いので、軍手をして、Tシャツを切ったボロ切れを持ちます。

 

あっさりと捕獲成功!

MEIが持たせて欲しいと言うので、持たせてあげました。(^^)

これぞ、満遍の笑み!!

 

鳩をみんなに見せようと、走っていくMEI。

鳩を持つために、MEIの後を追いかけるKAO。

 

そして、MEIが友人とAkaneに鳩を見せ、、ようと、したと、、、き、、、、

パサパサパサ

鳩ちゃんが元気に飛び立っていったのでした。笑

 

Yuta的にはガッカリでしたが、よく考えれば、まだ元気なのに殺して食べる必要も無いかなと思い直しました。

 

気が付けば長文になってしまいましたが、今回はこれまで!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!

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