メープルシロップならぬ、オニグルミシロップに挑戦!

オニグルミシロップ!

どうも、Yutaです!!

早速ですが、樹液からシロップを作ろうと思った人っています??

心当たりがある方、多分かなり少数派だと思います!笑

メープルシロップの原産地であるカナダなら、そんなに珍しいことではないと思いますが。

日本でも、寒い地域では白樺の樹液からシロップが作れるという事は知っていて、羨ましいな~なんて思っていたのですが、

なんと、オニグルミの樹液からシロップが作れるという情報を入手!!

これはもうやるしかない!!!

 

情報源

ツイッターから流れてきた、「はる農園」さんからの情報。

冬の寒さで凍ってしまうのを防ぐために、木は寒い時期には樹液の糖度を上げていると思っていた(いつどこでこんな話を聞いたのか忘れましたが)ので、我が家の環境でも作れるのかはかなり疑問でしたが、奇跡的にオニグルミの木が生えているので、挑戦することに。

 

樹液の採取

いつが適期なのか不明ですが、「はる農園さん」は2月にやっていたし、もしも寒い時期に樹液の糖度が上がると仮定すれば、2月は適期。

出来れば竹などの自然素材で材料を揃えたいですが、そこまで手を掛けて失敗したら辛いので、ホームセンターで透明ホースを50㎝だけ購入。

木とペットボトルの蓋に穴を開けて、樹液を採取。

生きている木に穴を開けるのは罪悪感がありつつも、木にお願いをしてからドリルをブスっと。

すぐに樹液がポタポタと出てきてビックリ!

1日半で2リットル位溜まった!!

さらに1日半待って、4リットル溜まった!!

どうも、溜まるペースがかなり落ちている様子。

もしかしたら、ペットボトルの空気の内圧が上がりすぎて、樹液が入ってこれないのではないか?

と思って、蓋を緩めて1日待ったけど、500ml程しか増えませんでした。

どうも、木が穴を自己修復して樹液を止めたのかも。

とりあえず、同じオニグルミの木で栓を作って、穴を塞いでおきました。

 

生の樹液の味

正直、甘さはほぼ感じません。

そして、薄いゴボウの風味がします。つまり、ほんのり土臭いのです。

おいおい、こんなんでシロップ作れるんかい!!!

煮詰めてみよう

まぁまぁ、不安ではありますが、とにかくやってみよう!ここまできたんですから。笑

沸騰して少しすると、凄いアクが!!!

手で掴めそうというか、手で掴めました。笑

一度アクを取ってからは、あまりアクがでませんでした。

というか、アクの量が少なかったので見て見ぬふりをしました。笑

グングン量が減っていく。

嬉しいような悲しいような。

でも、減るに従って甘みをハッキリ感じられるようになってきました。

信じられない!!

完成!!!成功!!!!!

そして、出来たのがコチラ!!

ババンッ!!

オニグルミシロップ!

4500mlが、100mlに!!!

1/45です。

ネット情報では、1/40~1/50になるまで煮詰めると書いていたので、ちょうど良い感じ!

舐めてみると、しっかり甘い!!

でも、シロップと呼ぶにはサラサラすぎるし、もう少し糖度を上げたい。

結局、このあとさらに煮詰めて50mlに!!

4500mlが、50mlに!!!笑

なんと、1/90!!!!

どんだけ貴重やねん!!!!笑

ホットケーキに掛けて実食!!

旨いがな!!!!!

という事で、結果は大成功!!!

しかし、今回の実験では1/90になるまで煮詰める必要があったので、実用性は微妙なところ。。。

でもまぁ、来年も挑戦してみようと思います!(^^)

オニグルミちゃん、ありがとう!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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