どうも、Yutaです!
以前、自分が興味のある事を深掘りしていたらこんな本に出会えました。
すごく考えせられた本でしたので、少しご紹介をさせていただきます。
パーマカルチャーとは
パーマカルチャーとは、ビル・モリソン氏とデビッド・ホームグレン氏が1970年代に確立した技術・考え方で、オーストラリアが発祥です。
この言葉は造語であり、
パーマネント(permanent:永久の)、
アグリカルチャー(agriculture:農業)、
カルチャー(culture:文化)
から成っているそうです。
この情報だけだと、「パーマカルチャーって永続的な農業を実現するための農法なのか」と思われるかもしれません。私もそう思っていました。
でも、パーマカルチャーは農業の技術にとどまらず、非常にスケールの大きいものなんです。
『パーマカルチャーの倫理』を私なりの解釈でご紹介致します。
パーマカルチャーの3つの倫理
① まず、地球に対して配慮せよ。地球上の全ての生物・無生物は尊い。
② そして、人々に対して配慮せよ。人々の基本的欲求(食物、家屋、教育、雇用、等々)を満たすのである。なぜなら、人間は一歩間違えれば、この世に決定的な負のインパクトを与える可能性を秘めている。
③ 最後に、あなた自身の基本的欲求が満たされ、安定を手に入れられたなら、余った時間と金とエネルギーは、地球と人々のために使おう。そして、仲間を増やそう。
私は、特に最後の部分が好きです。実践するのは本当に難しいとは思いますが。人間には、” 欲 ”(良く言えば” 向上心 ”)がありますから。
この本は、この倫理に関する解説の後に、実践するための様々な技術(主には農業)が紹介されています。
その中身はまた今度、触れさせて頂こうと思います。
では、本日はここまでです。
読んで頂きまして、ありがとうございました!
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