どうも、Yutaです!
裸足生活。
まさか、裸足生活を目指すなんて、子供の頃の自分は夢にも思っていなかった事でしょう。笑
でも、今の私は、『人間である以上、裸足が最強』と真剣に思っているのです。
今回の記事では、その『裸足』の魅力に迫ります!!
フルマラソンを走って感じた違和感
フルマラソン。この経験が全てのはじまりでした。
幼稚園や小学生の頃、運動会の徒競走で裸足で走るやつ、いませんでした??
いや、いたはずです!
そんな彼らを見るたび、「そんなわけないやん!(笑)」と心の中で思っていた私。
まぁ、今でもその考えは変わってませんが。笑
短距離走は、地面を思いっきり蹴るためにもグリップがしっかり効いた方が良さそうな気がしますので。
それ以外にも、私が小学生の頃、ナイキのAir MAXが爆発的に流行。
友達が履いていたあのブニョプニョした靴底に強烈に憧れ、ナイキのパチ物を履いていた少年時代。
そんなこんなで、靴には自分なりにこだわっていた人生でした。
しかーし!!!
この価値観が根底から覆ってしまったのです!!
それは、2013年。私が27歳の時でした。
人生で初のフルマラソンに出場。
練習はわずかに4回。しかも、1回あたり5kmしか走っていません。
靴は、そこがふっかふかのニューバランスのやつ。
最初は順調だったものの、15km地点から左膝に痛みを覚え、17km地点でかなり酷くなってきたため、歩き始めました。
そこからというもの、まさに地獄以外の何ものでもありませんでした。
少し走っては歩くの繰り返し。さらに、左膝をかばっていたせいで、右膝にも痛みが。。
とりあえず完走はできました!
疲れ果てて、この日は爆睡。
次の日、足の甲がギシギシとします。油が切れたロボットのように。。
自己診断で、どうやら酷使をしすぎた事によって腱鞘炎を発症した模様。
そして気になる左膝は、腸脛靭帯炎!
マラソンランナーでこれに悩まされている方は多いと思います。
私の場合は半年位、断続的に膝に痛みが出て、なかなか治りませんでした。
確かに練習はほぼしなかったにせよ、あまりに辛かった膝の痛み。
何が悪かったのかが無性に気になり、痛みが発生するメカニズムを自分なりに調べ始めたのでした。
腸脛靭帯炎とは
腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)。別名 ランナー膝。
まず、腸脛靭帯とは、ここです。
太ももの外側にあり、膝まで伸びている靭帯です。
炎症を起こす主たるメカニズムは、これ。
膝の曲げ伸ばしにより、膝の外側の骨と靭帯が擦れて、炎症が起こる!
私はどうやら普通の人よりも筋が硬い(接骨院にて言われたことがある)らしいので、腸頸靭帯も炎症が起きやすいのだと思います。
ちなみに、この炎症に関する予防法、治療法はすでに色々と存在しています。
ランニングで膝の痛み!『ランナー膝』の治し方・ストレッチ・筋トレ法
私が行き着いた、対処方法
これを知った上で私が考えたのは、こんなこと。
① 着地時の膝への衝撃は、できる限り減らすべき。
② 膝を極力使わないことで、靭帯と骨が擦れる機会も減らせるのでは?
この2点を、「靴」と「走り方」という視点から解決していこうと考えました。
まず、靴をリサーチ。
やはり、クッション性の高い靴を使ったほうが良さそう。
次に、走り方をリサーチ。
これが理論的には一番納得できました。
しかし、この走り方、自分にはどうも。。
それと、膝の使い方自体は今までと変わらないのも、ちょっと気になる。
そこで思ったのが、「そもそも靴なんているのか?」「靴がなくても、人間の体は衝撃から身を守る構造になっているのでは?」という疑問。
で、早速調べてみると、やっぱり同じことを考えている人はいました!笑
日本ベアフット・ランニング協会なるものまでありました。笑
知識を深掘りしていくと、めちゃくちゃ腑に落ちました。
気付けば、裸足の信者になっていました。笑
裸足で走れば、必然的にこんな走り方になるはず!!
裸足で走ると、必然的につま先着地(赤丸の部分)になるんです。
*ベアフットランニング界では、黄色の部分から着地をすると最も速く走れるとの情報もありました。
やってみればわかると思いますが、踵で着地すると、どう考えても痛いし、ゴツっという衝撃が体を走るのです。
簡単に、裸足のメリットとデメリットを表に纏めました。(あくまでも私の考えです。)
膝のことを考えれば、裸足が勝ち!
ふくらはぎの負担に関しては、鍛えれば(馴れれば)OKなので、個人的には問題無し!
見た目は、最低限のTPOは守るので、問題無し!!
という流れで、私は裸足生活への道を歩むことを決めたのでした。
当時、外を裸足で走ってみた事を同僚に話すと、「ガラス刺さったら危ないですよ?」「靴履いたほうが良いですよ?」という優しい後輩の声。
そんなことから、色々リサーチした結果、最も裸足に近い靴と言われている、VFF(ビブラム・ファイブフィンガーズ)を購入し、生活をスタートさせたのでした。
ついつい、書き過ぎてしまいました。
とりあえず、今回はここまで!!
お読みいただき、ありがとうございました!
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