どうも、Yutaです。
裸足生活へ向けて進み出した私。
数ある中から選んだベアフットシューズ ビブラム ファイブフィンガーズ(以下、VFF)を3年履いてみた感想をご紹介!!
デメリットもありますが、私としてはかなりオススメです!!
着用感
注文したのは2015年8月。 ついに到着!!
小指球(足の裏の小指の付け根のあたりの膨らんだ部分)の部分に円形のスパイクがあることから、走る時は小指球から着地するのが良いのだろうと思われる。 実際に履いてみると、足にピッタリとフィットしました!
靴の中で足が動かないし、指も分かれていて、しかも軽い!! 靴を履いているのを忘れてしまうような錯覚に陥りました。 これは期待大!!!
使用感
靴の箱を開けると、英語の注意書きの紙が入っていました。
記憶が定かではありませんが、こんなような内容が記載されていたと思います。
・最初は短距離から使用してください。
・徐々に距離を伸ばし、約2ヶ月で丸1日履けるようになります。
え???
普通に履けるようになるまで2ヶ月も掛かる!?
ちょうど2ヶ月後のフルマラソンに向けて買ったのに、間に合わない!?
まぁそんなこと言ってても始まらないので、とりあえず、会社から帰宅後に20mだけ走ってみました。20mだけ。笑
すると、なんという感触!!
足の裏から地面の凹凸や柔らかさ等々、いろんな情報が伝わってきます。不思議な感動がありました。
走り方に関しては、自然と踵からの着地は無くなり、足の前方というよりは、足の裏全体で着地をするイメージになりました。
っていうか、この靴で踵から着地すると、踵が痛いです!!
まさに裸足感覚!!
で翌日。
まさかのフクラハギ筋肉痛!!
やはり、ベアフット走法は着地時に主にフクラハギの筋肉を使って衝撃を吸収しているようで、かなり負荷が掛かっている模様。
これまでとは全く違う筋肉が使われます!!
それにしても、たった20mで筋肉痛になるとは。。笑
とは言え、裸足生活を志すきっかけにもなった腸脛靱帯炎の対策には絶大な効果がある予感。
2ヶ月後のフルマラソンに向けてとにかく慣れるため、毎日スーツ姿にこの靴を履いて通勤しました。
周囲からの視線を独り占めできたのは、良い思い出。笑
VFFでフルマラソン
VFFデビューから2ヶ月後のフルマラソンに向け、まずは日常生活で履いてみて徐々に慣らしていきました。
過去2回のフルマラソンではほぼ練習しなかったのですが、さすがに今回は不安。
VFFで、まずは3kmを2回、次に5kmを5回、その次に10kmを2回。
私にしては、よく練習した方です!!
ペースはかつての靴と全く変わらず、5:30/kmくらい。
初めの頃はすぐフクラハギに張りを感じました。
10km走った時も、8km位から急激にフクラハギに張りが。
さらに、足の甲の骨に痛みも発生!!
リサーチした結果、こういう原理で中足骨の疲労骨折になりかかっていた事が疑われます。。
小指球から着地して、接地時の衝撃を分散すべきところを、この辺りで着地してしまい、ダイレクトに足のアーチに負荷が掛かったものと推測。
これを理想として、走り方を変えました。
走ると悪化する可能性もあったため、痛めてからは練習はしませんでした。
迎えたフルマラソン当日。
例年痛くなる膝は全くの無痛!!!!
しかし、その代わりにフクラハギがめちゃくちゃキツい!!笑
練習で10kmしか走っていなかったため、18km地点からモーレツに筋肉が緊張し、結局歩きながらのゴール。
でも、今回は関節などは全くの無痛で、筋肉だけ激しく疲労しただけ。
やはり、この走り方が人間本来の走り方であり、もっとも私には合っているように思いました!!
3年間履いて感じる、VFFのメリット・デメリット
メリット
① 裸足感覚で気持ちいい
② 軽い
③ 自然と、関節に優しい走り方・歩き方が出来る
④ 力が入りやすい(足の指が自由に動かせるので)
デメリット
① 値段が高い(どのシリーズも、だいたい1万円以上します。)
② 5本指靴下しか履けない(5本指靴下は超気持ちいいですが、履くのが面倒です。笑)
③ 草むらを歩くと、指の間に草が引っかかる(大した問題ではないですが。笑)
④ 店舗にあまり置いていないので、試着できない。
⑤ すぐ水が染み込む(以下のシリーズを持っていますが、いずれも浅い水たまりに入るだけで浸水しました。雨の日は履けません。。)
この先の展開
フルマラソン完走後、ベアフット走法の良さを確信した私。
VFFはかなり気に入っていますが、VFFは靴。
裸足生活にのめり込むべく、辿り着いたのは、ワラーチ!!
次回をお楽しみに!!笑
ということで、くそマニアックな記事をお読みいただき、ありがとうございました!!
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