どうも、Yutaです!!
かれこれ1年半ほど前の話になりますが、車を買い替えました。
まだまだ乗れる車だったのですが、
『4WDが欲しかった』
『ディーゼル車を買って、【天ぷらカー】に改造したかった』
という理由で、買い替えたんです。
欲しい車が近所では入手出来そうになかったので、不安でしたが県外の車をネットで買いました。
もしかしたら同じような境遇の方もおられるかもしれないので、その時の事をこのブログに記しておこうと思います!!
ネットで車を探す
当たり前の話ですが、まずは欲しい車の仕様を決めます。
僕の場合は、
『4WD』
『ディーゼル』
『1KZエンジン搭載のハイエース』
という明確な要求仕様があり、選択肢は多くありませんでした。
少し話が脱線しますが、我が家がこの仕様の車を求めていた理由は、廃油(植物油)で走る 通称『天ぷらカー』に改造したかったからなのであります。
日本では、十数年前から『天ぷらカー』の歴史が始まったようです。
当初はトラブルも多かったようですが、ユーザーの皆様の絶え間ない努力により、トラブルの少ない安定したシステムが構築されているのが今。
その中で、『1KZエンジン搭載のハイエース』は天ぷらカーに改造してもトラブルが少ないという話を聞いていたので、この車種を探していたのです。俗に言う、ハイエース 100系という車種です。
ちなみに、ディーゼルエンジンは当初ピーナッツ油で走れるエンジンとして開発されたものなので、廃植物油で走れるのも何ら不思議な話ではありません。
話を戻して、ネットでの車の探し方について。
まぁ、御存知の通りこんな感じのサイトで探します。
同じ車が重複して掲載されている事も多いですが、面倒くさがらずに色んなサイトを見てみることをオススメします。
メーカー公式の中古車サイトも要チェック。メーカーのサイトなので、安心して購入できます。
あとは、個人売買系のサイトですね。リスクは高いですが、掘出物に出会えるかも!
選ぶ時に僕が特に気にするポイントは、こんな感じ。僕は素人なので、あくまでもご参考まで。
・年式(出来れば製造後10年以内。年式が古い割に走行距離が極端に少ない車は、燃料タンクの中が錆びていたりする可能性があるので、要確認。)
・走行距離(少なければ少ないに越したことはありませんが、10万kmを少し超える位なら許容範囲と感じます。軽自動車だと、10万km超えは手を出しません。)
・修復歴(「修復歴あり」の車は安いので魅力的ですが、何かあったら不安なので、「修復歴なし」を選びます。)
・保証の有無(年式が古かったり過走行の車なら、3ヶ月保証とか、何かしらの保証があった方が良いかもしれません。)
・ワンオーナー(出来れば、ワンオーナーで大事に乗られていた車の方が安心。)
・定期点検記録簿(こういうのがきっちり保管されていて、ディーラー等で定期的に点検されている車は信頼度アップ。)
・販売地域(積雪地域で走行していた車はちょっと不安。車体裏のサビの有無を要確認。)
・内装・外装(キレイな車は、大切に乗られていた車の可能性があります。エンジンルームも要チェック。)
・車体番号(職権打刻になっていないかどうか。職権打刻になっている場合、色んなリスクが考えられます。)
これ以上の事は、ネットだけでは判断が難しいように思います。
電話やメールで問い合わせれば、もう少し細かい情報を得ることが出来ます。
「不具合は無いか」という質問は、購入前に必ずしておいた方が良いでしょう。正直に全て回答してもらえるかは分かりませんし、販売者側も認識できていない不具合があるかもしれませんが、質問はしておくべきだと思います。
ただし、感覚的な内容(エンジンの異音の有無等や、車体の振動の有無、サビの具合、タイヤが片減りしていたりしないか等)については、話半分で聞いておく位にしておいた方が良いと思います。
どうしても不安なら、現地に行って実車確認をするより他はないでしょう。
ですが、結局はしばらくの期間乗ってみないと分からないことも多いので、「中古車を買う」という行為にリスクは付き物だということは、しっかりと認識しておく必要があります。
リスクを取りたくなければ、新車を買うのが一番です。
値段とリスクの塩梅をどう考えるかですね。
実車を見に行く
さて、気になった車を見つけた私は、実車を見に行きます。
その車は県外にありましたが、万が一その車を買うとなった場合に、もう一度そこまで行くのは面倒でした。
なので、その中古車屋さんに、「即決した場合にはそのまま乗って帰っても良い」という確認をとった上で、夜行バスを使って現地へ!!
早速実車を見せてもらいました。
内装も外装もそれなりにキレイ。
車体に目立ったサビも無し。
少し運転させてもらった感じでは、違和感も無し!
っていうか、もう買う気マンマンで見に行っていたので、どこを見てもよく見える。。笑
「不具合は無いか?」と聞くと、
・運転席側のドアミラーが自動で格納されない。
・運転席側の鍵穴が回らない。
・職権打刻車である。(盗難車や事故車ではなく、ただ単に車体番号が刻まれていた場所が錆びたため、別の場所に職権打刻をしただけだとの事。)
まぁまぁ不安もありましたが、試運転でも気になる所は無かったし、思い切って購入決定!(価格交渉もさせてもらいました。)
「こんなにすぐ決めても良いのか?」とも思いましたが、もう勢いです!
車を購入した後の流れ
一般的には、こんな流れとかがあると思います。
⇒売買契約の締結。支払い。
↓
②販売者
⇒後日、車庫証明・名義変更・車検(車検が残っている場合は不要)。
↓
③購入者・販売者
⇒納車。必要に応じて任意保険へ加入。
*車検が残っていることが前提です。
⇒店頭にて売買契約の締結。その場で支払い。その場で納車。乗って帰る。
↓
②購入者
⇒後日、自分で車庫証明・名義変更。必要に応じて任意保険へ加入。
↓
④購入者
⇒販売者へ名義変更完了の連絡。
つまり、とりあえず他人名義の車に乗って帰るのです。
で、後日自分でその車の車庫証明を取得し、最寄りの運輸局に行って名義変更をするのです。
車庫証明の取得も、名義変更も、大変簡単な手続きです。
手数料は、確か僕の場合は 「検査登録印紙代 500円」だけでした。
手続きの問題は、平日しか出来ない事でしょうか。
時間さえあれば、何の問題もありません!
と言うわけで、ネットを使って県外から中古車を買った体験記でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!!(^^)
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