こんにちは、Akaneです!
2017年4月末、高知でmottainai cafeのお手伝いをしてきましたので、そのレポートをさせていただきます!
mottainai cafeとは
家で眠っている食材、使われずに捨ててしまう運命になる食材、畑で取れすぎて余っている野菜たちを無駄にすることなく食べようと、不定期に開催されるカフェ。
食のバリアフリーとのことで、動物性のもの、化学調味料や白砂糖等は一切使わない料理。
高知県の土佐町に住んでいるマクロビ料理研究家でもある中島子嶺麻さんが主催しています。
朝6時くらいに神戸を出発し、到着が10時くらい。なかなか遠かったです。笑
到着したらすでにシネマさん始めお手伝いの人々が料理を次々に仕込んでいました。
本当にこれ全部捨てられる運命だったの?と思うほど沢山の食材。
ほんとに食料廃棄物って多いんだなと考えさせられました。高知の山奥でこんなんだったら都市部だったらどんなにあるんだろう・・・。
日本の食品ロスはなんと年間約632万トン(平成25年)だそうです。数字だけではピンときませんが、日本人1人一日お茶碗一杯分捨てている計算になるとのこと。わざわざ輸入して、しかもそれを捨てているなんて、考えただけでゾッとします。
捨てられる運命だった食材から作られた料理の数々
元に戻って、mottainai cafeのキッチンでは、大量の食材がみなさんの素早い動きでアレヨアレヨと言う間に美味しそうなお料理に大変身!
本当にお肉やお魚入ってないの?と旦那や子供達も驚きの美味しい料理ばかりでした。
ちなみに写真のキャベツナゲットはキャベツの外の葉(スーパーなどでは捨てられる部分)をおからとニンニクと小麦粉と一緒にミキサーに入れてガーッとして、成形して揚げるだけ。
記憶違いなら誰か訂正してください。。ただめっちゃ簡単なのにうまいっ!ってことだけは確かです(o^^o)
他にも、お花を使った綺麗な色合いのサラダ等々、見るだけでも楽しめます。^^
ちなみに料金はドネーション方式で、来てくれた人が金額を決めて払います。
お皿やお箸も基本的には持参。そして驚くことに、タッパー持参でお持ち帰りもオッケー。
なんだか新しいことばかり。
でも今からの時代、こんなのが当たり前になればいいなと。
無駄になるものを減らして、みんなでワイワイできて、少し稼ぎにもなる。
スタッフはボランティアで成り立っている。スタッフも皆さん料理上手!手伝う代わりにマクロビ料理を学べる。
お金を払って料理教室へ行くのもいいけど、この形はもっといい。
そして子供たちはというと、、、ずーっと近くの河原で遊んでました。(^^)
そんなこんなで結局最後まで居座ってしまった私たち家族。高知やっぱりいいなぁ〜と思った一日でした。
素晴らしい企画をありがとう〜シネマさん!そして、子供達と遊んでくれた皆さんありがとうございました(o^^o)
また行きます〜!
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