どうも、Yutaです!
2018/12/20、とあるご縁で『パーマネントライフTV(オンライン会議アプリZoomを使ったトーク番組)』の『パーマカルチャーチャンネル』にゲスト出演させていただきました!
課せられたテーマは、「なぜ都会の生活を捨てて、田舎暮らしを始めたのか?」。
少し話は変わるが、例えば私が、こんな相談を持ちかけられたなら、
- 自分は何がしたいのか分からない。
- ○○が嫌だ。
- ○○がしたい。
今の私は、こう答えるだろう。
- 今やっている事を精一杯やってみよう。時が満ちた時、自分が大切にすべきものが見えてくる。
- リスクは無視して、ワクワクする道を選べ!
- 覚悟があるなら、人生に不可能は無い!!
私がこのような人生観を持つに至った経緯と、その後の人生の展開。
そんな感じの、超個人的な事を語った動画を貼り付け、その内容を文字に起こしてみました。
実績も何もない私が、なんか偉そうに語ってる感じになってますので、読んで気分を害されそうな方は読まない方が良いかもしれません。苦笑
『パーマカルチャーチャンネル』とは
神奈川県の藤野地区にて、『廃材エコヴィレッジ』を運営されている飛龍さんが立ち上げられたメディアの3チャンネルのうちの1つ。
運営者は、北海道にある『パーマカルチャー研究所』の三栗祐己さん!
詳細は、パーマカルチャー研究所のこの記事に分かり易く記載されています。
パーマカルチャーチャンネルvol.1 「サラリーマンの華麗なる転身~家族を引き連れド田舎開拓生活へ」
それにしても、日本にも面白い活動をされている方がたくさんいます。
そんな面白い方たちや、似たような価値観を持っていらっしゃる方のための場作りをされている飛龍さんや祐己さんには感謝しかありません。
三栗祐己さんとのご縁
実は、トーク番組当日まで会った事も話した事もありませんでした。笑
きっかけは、2017年5月にタイの農園を訪れた時。
そこのオーナーさんに、「Yukiという日本人が毎年泊まりに来てくれるんだが、彼を知っているか?」と聞かれたのです。
Yukiさんの事を詳しく聞いていると、「以前は電力会社で働かれていたが、今は退職して北海道でパーマカルチャーを教えている。小さな子供がいる。」とか、結構共通点の多い感じで、かなり親近感が湧きました。
それから丸1年。
私は日本に帰国して田舎暮らしを始めていたのですが、Twitterで以前からフォローしていた@PermacultureLabさんの呟きを何となく見ていると、そこにはタイの農園の事が!!
それがきっかけでYukiさんだったことに気がつき、興奮してダイレクトメールを送ったのでした。笑
ちなみに、そのタイの農園に関する記事はこちら。とてつもなく、ワイルドな場所。笑
タイでの次なる農園 〜サンドット氏との出会い〜 Next Farms in Thailand
動画 『サラリーマンの華麗なる転身~家族を引き連れド田舎開拓生活へ』
こちらが、Zoomでの対談の様子を録画した動画です。
これを見て初めて気が付きましたが、私の声が聞き取り辛いし、同じ事を何回も言ったり、良い言葉が見つからなくて詰まったり。。苦笑
偉そうな感じで喋っているのも、ちょっと嫌です。
でも、自分への戒めとして、ここに貼り付けておきます。
伝えたかった事
これはあくまでも私の考えです。それ以上でも以下でもありません。
「へ〜。そうなんや〜。」くらいの感覚で読んでください。
- 私はごく普通の真面目な人間。
- 自然が大好きな少年だった。
- 小2の頃、婆ちゃんの家の用水路で生き物が全く獲れなかった事があり、その理由が農薬であった事を知る。尋常では無いショックを受ける。
- 「自然を守りたい」「自然のそばで暮らしたい」との思いから、農家になりたいとの思いを抱く。
- 「農家では生計を立てられない」との意見に流され、一般的な進路を進む。
(この時の自分には、【覚悟】がなかった。)
- 大学を出て、就職して、結婚して、子供を授かった。
- 9年働いて、退職。
- 退職に踏み切った理由は、以下の3つ。
① 仕事に「やりがい」はあったが、「生きがい」ではなかった。
→自分を成長させてくれた。苦しい事ばかりではなく、楽しい事もあった。しかし、寝ても醒めても仕事の事ばかり考える日々(これは私の性分ですね。)。家族との時間が理想より少ない。小2の頃に抱いた感情とかけ離れた生活。人生1度きりなのに、今の自分に大きな違和感を感じた。
② 根拠のない自信を獲得した。
→最初は成果を上げられなかった仕事が、精一杯努力を続けると徐々に軌道に乗ってきた。ある時、大きな案件の提案をし、絶対にお客さんのお役に立てるという強い信念を持って活動した結果、無事に成約。この時ふと、「人間って、本気でやればどんな事でも成し遂げられるのかも。」「農業(田舎暮らし)も、やれるかも!」という思いが脳裏に浮かんだ。
③ 妻が全面的に賛成・応援してくれた。
→妻とは、ずっと前から「いつかは田舎暮らしをしよう」という話をしていた。相談してみたところ、あっさりと大賛成してくれた。もし僕一人だったら、ビビって退職を決断できていなかったかもしれない。
- 自分の理想的な暮らし(生きがい)とは、以下の2つ。
① 自由・ゆとり・楽しさがベースにある生活
→「大人なんだから〇〇しないといけない。」「子供なんだから〇〇しないといけない。」とか、架空のルールの中で生きたくない。「生きる」という行為を、なぜそこまで複雑で苦しいものにする必要があるのか、理由が分からない。
② 自然の中で暮らす
→小2の原体験に大きな影響を受けていると思われる。とにかく私は、自然の中で、できる限り自然に負荷を掛けずに暮らしたい。
- 退職後、真っ先にやりたかったのは以下の4つ。
① パーマカルチャーデザインコース(PDC)を受講したい
→この考え方に惚れ込んだから。
② 農的な暮らしのヒントを得たい
→色んな実践例を見てみたい。
③ 移住先を探したい
→これから腰を据える場所を決めたい。
④ 多様な価値観に触れたい
→自分の考え・決断にさらなる確証を得るため、そして自分の視野を広げるため、異なった価値観に触れてみたい。
- 上記4つのミッションをクリアするためには海外に行くのがベストだと考えた。
- タイでパーマカルチャーの資格ゲット。
- 家族でオーストラリア・ニュージーランドの農園を転々と周り、様々な事を吸収!
- 日本に帰国し、日本で生活する事を決断。理由は以下の通り。
① 「生きがい」に加えて、日本の方が「やりがい」があると思った。
→比較的移住しやすい国(NZやAUS)では、日本よりもオーガニック市場が確立されている。日本は世界に先んじて少子高齢化が進み、田舎の過疎化が深刻。日本で挑戦した方が、面白そう!
- 高知の山奥への移住を決断。理由は以下の3つ。
① 自分たちの理想に極めて近い生活をしている人がいた
→仲間がいる喜び、心強さ。
② 水と空気がめちゃくちゃ綺麗
③ 移住者へのサポートが手厚い
- 高知の山奥で始めた、はじまりの家。
- あえて、この家は極端に原始的な生活をする場所にしてみた。
- そうすると、この家で暮らす事で以下の3つの変化が起きた。
① 五感が敏感になる
→自然以外の情報がほぼほぼ無いため、自ずと敏感になるようだ。
② ゆとりが生まれる
→時間に縛られる事もない。生活コストも低いため、お金にもゆとりができる。
③ 感謝の気持ちが芽生える
→晴れてくれて、感謝。火がついてくれて、感謝。妻が料理をしてくれて、感謝。子供達が元気でいてくれて、感謝。便利なものがないため、何一つ簡単にはいかない。だから、生活ができるだけで、もはやありがたい!!
- これからは、地球が持続可能であり続けるために、自分たちなりにバランスが取れた生き方を模索する(だから、塩梅ライフと名付けました。)
- そのために、こんな事を実践していきたい。
以上、本日の記事はここまで。
文字だらけで読みにくかったかもしれませんが、これが私たちの想いです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!!!
そして、声を掛けて下さったYukiさんや飛龍さんも、ありがとうございました!これからも宜しくお願いします!(^^)
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