タイでのパーマカルチャー研修 その② Permaculture Study in Thailand vol.2

どうも、YHです。
パーマカルチャー研修続編です。

後半戦はいよいよ農業っぽくなってきました。
研修生は、インドネシア人の親子2名が新たに加わりました。
私が学んでいるのはパーマカルチャー”デザイン”です。
つまり、敷地内のどこに何をどう配置すれば、自然の力に逆らわず、人間にとっても有益な状態を作り出せるのか?を勉強しております。
相変わらずネイティブのスピードには馴れず、類推しながら話を聞いている状態ではありますが(笑)、教えてもらったことの一部をご紹介させていただきます。

前回ご紹介した、これ。
【キーホールガーデン】

畑といえば、大きい四角形の敷地に畝を作り、直線的に単一の作物を植えられている状態が連想されます。(人それぞれだと思いますが。)

確かにその方が管理がしやすいでしょう。

しかし、パーマカルチャーは異なった視点を持っています。

例えば、
・人が管理するのではなく、自然に任せる。
→人が手をかけなくてもいい。

・多様性を重視する。
→ある作物が不作でも、他の作物が実る可能性があるため、リスクヘッジになる。
→複数の作物を混ぜて植えることで、作物が必要とする栄養素が偏らない。
→相性の良い作物(コンパニオンプランツ)
を同じ場所に植えることで、葉を食べる虫を食べる生物を寄せ付けたり、栄養分を補給してくれたりする。

・微気象(接縁)を有効利用する。
→ほぼ同じ場所でも、条件によって日当たりが良い部分と悪い部分、湿度の高い部分と低い部分が現れる。また、例えば石と接している部分や池との境界部分は、他とは異なる環境が生まれ、生産性が向上する。
等々。

キーホールガーデンで言えば、例えばこんな感じかと思います。

黒い線が接縁ですが、四角形よりも接縁が多くなり、様々な環境を作り出す事ができます。(もちろん、日当り以外にも乾燥や栄養分や作物同士の相性等を考慮した方がベターです。)

これと同じ考え方で、「スパイラルハーブガーデン」なるものもあります。
上から見ると、こんな形です。ご想像通りだとは思いますが。笑

収穫のしやすさを考慮すると、直径1.6m、高さ1mが良いかと思います。作り方は石やレンガを積んで作ります。詳細はネットで検索してみてください笑
色んなハーブ(パクチとかミントとか)を植えておけば、食事の前にサッと収穫して料理に使えますので、庭がある方は是非お試しあれ!

 

それにしてもこの農園、すごく綺麗です。何しろ、ゴミが一切落ちていません。
タイも街中に行けば日本以上にゴミがありますが、ここは全くの別世界。
夜は私の宿泊している小屋の前の池には、毎晩こんな光景が広がっています。

結局ほとんどご紹介できませんでしたが、次回は作物が必要とする栄養分や果樹園などについて触れたいと思います。
今回も、お読みいただいてありがとうございました!


コメント