Day139-140 Auckland to Japan

*これは、2017/12/21-22のレポートです。

どうも、Yutaです!

ついに、約5か月に及ぶ家族でのオーストラリア・ニュージーランド WWOOFの旅も完結。
(Yutaはその前にフィリピンとタイに3か月行っていたので、合計8か月の旅でした。)

書きたい事が多すぎて書き切れていませんが、家族旅行編 最終話をどうぞ!!

 

オークランドでの最後の滞在

 

いつものごとく、AirB&Bで宿を手配。

 

そんなに市内観光はしていませんので、オークランド滞在中に印象に残ったエピソードを2つほどご紹介!

 

Potters Park(公園)

街中にある公園ですが、侮ることなかれ!!

有料でもおかしくないような、子供心くすぐりまくりの公園です!

デデンッ!!

 

ちなみに、たまたま居合わせた方との雑談の中で、「観光客がこんな場所に来るなんて!笑」と言われたので、ここは観光スポットではなさそうです。

私達は、Airbnbで宿泊した家の近くにこの公園があったので、行っただけです。

 

でも、とにかく子供は大はしゃぎ。

すごい躍動感とともに走り回っていました。笑

 

そんな公園でのエピソード。

 

MEIは普段、公園に行けばすぐに友達を作って、私達がいなくても誰かと一緒に遊んだりしてくれます。

(KAOはマイペースで1人で遊びます。)

それが、この日はMEIはなぜかKAOとしか遊びません。

他の子から話しかけられても、目を合わせようとしません。

不思議に思って観察していると、私達の所へ走ってきて、「服を着替えたい。」と訴えるのです。

 

内心は「なんでやねん!」と思いながらも、本人が指定した服を差し出しました。

するとどうでしょう!

それを着たMEIは一直線に話しかけてくれた女の子の所へ行き、一緒に遊び始めたのです!

 

多分ですが、自分に『自信』が持てるかどうかの違いなんでしょうかね。

彼女の場合は、ファッションがその一つのツールになっているのかも知れません。

子育てを通して、こういう『自信』をうまく育んでいきたいな~と思いました。

いやはや、興味深い瞬間でした。笑

 

 

コンビニでの買い物

コンビニにて、子供達に1$ずつあげたのです。

MEIもKAOも大喜びで店内を走り回り、お菓子コーナーの前から動かなくなりました。

そしてすぐにグミを持ってきたKAO。

一方、MEIはずーっとあーでもないこーでもないと考えています。

 

その時でした。

店主が私に、「買うのか?買わないのか?」と聞いてきました。

私は、「買いますよ〜。」と気軽に返答。

 

そしてさらに、MEIの長考は続きます。

私達が色々提案を試みますが、それでもなかなか決めてくれません。笑

 

そして、店主が更に一言。

「おい、買うのか!?俺の時間を無駄にするな!!」と怒ってきたのです。

 

私は一瞬、ヒアリングができなかっただけかと思いましたが、Akaneに確認しても同じ認識。

 

どうやら、「レジから離れたかったのに、私達がいたから離れられず、自分の時間を無駄にされた。」と主張されている様子。

 

『お客様は神様』文化の日本で育った私には、ビックリな経験でした。

でもまぁ、みんながフェアーな関係っていうのは良いと思いました。

相手に何かを求めれば、別の形で自分も誰かから何かを求められるのです。(今回の場合なら、「こっちは客なんだから、店員はレジで待っていて当たり前。」という考え)

 

 

ゴミ箱

めちゃくちゃ多いんですよね〜。

この写真で目視できるだけでも、なんと9個!!!

今回の旅では、バスの待ち時間などのフリータイムがあれば、随時ゴミ拾いをしていた私達。

これは、「地球からゴミを無くしたい」という思いが原動力になっており、旅に出る前から決めていたことでした。

ただ、想定外に嬉しかったのは、このゴミ箱の数。

ゴミを拾っても、捨てる場所がなければ大変ですからね〜。

 

そういう意味で、オーストラリアとニュージーランドはすごくゴミ拾いをしやすい環境でした。

また、ゴミもそんなに多くはありませんでした。

極端に言えば、もしモラルとかが悪かったとしても、10歩歩いたらゴミ箱にゴミが捨てられる環境ですからね。

 

でもゴミ問題は本当に何とかしたい。

ゴミが混ざった土で育った野菜や果物、私は食べたくないですし、動物が誤ってゴミを食べて死んでしまったり、罪のない生き物にまで悪影響を与えてしまったりしている現状がなんとも悲しい。。

 

ニュージーランド出国&日本入国

そんなこんなで、いよいよニュージーランド出国!

オークランド空港は、ビックリするくらい自動化が進んでいました。

荷物を預けるときも、

荷物の検査をする時も。

 

私は9年間、臨床検査関連のメーカーで働いていたのですが、そっちの業界でも自動化がどんどんと進んでいました。

近未来かと思っていた機械化(人間の仕事を機械で代替)は、既に急速な勢いで進んでいます。

 

ちなみにこれは、ニュージーランド航空での謎のサービス。

サンタクロースが機内の通路を練り歩き、子供達に声を掛け、そのままどこかへ消えて行きました。(プレゼントくれへんのかい!別にええけど。笑)

そして、関空到着!!

旅は楽しかったですが、無事に帰ってこれてホッとした部分もあり、複雑な感情でした。

 

家族での5ヶ月の旅を終えて

改めて振り返ってみると、こんな気持ちです。

 

失ったもの

・少々のお金(詳細は別途ブログで公表します!)

・少々の時間(5ヶ月間)

・仕事(YutaもAkaneも、無職になりました。)

 

得たもの

・同志(同じような考えを持つ仲間と繋がることが出来た!)

・人の温かさ(みんな、初対面の私達を家族のようにもてなしてくれた!)

・家族との時間(今までは、仕事優先でしたから。。)

・お金に支配される人生への危機感(お金の魔力って凄いですね。。)

今を生きる、という価値観(日本人は将来に不安を持ち過ぎ!?)

・自分が目指す暮らしは、やはり自分に合っていると思えた(詳細は別途ブログで!)

・その他多数(語学力、コミュニケーション能力etc…)

 

とにもかくにも、本当に行動して良かったと思っています。

心配をしてくださった皆様も、ありがとうございました。

とにかく、自分たちの軸と柔軟性を保ちながら前へ前へと進んでいきたいと思います!!

 

これからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。




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