新たな出会いを求めて vol.1

*これは、2018/1/12〜15のお話です。

どうも、Yutaです。

日本に帰国してまだ間もない2018/1/12。

ニュージーランドを旅していた時に偶然知り合えた方のご縁で、高知からはるばる千葉まで足を伸ばしてきました。

元々人見知りな私ですが、旅を経て、人との繋がりの大切さを実感し始めている自分がいます。

目指す場所は2箇所。どんな出会いがあるのでしょうか!?

高知から千葉への道のり

千葉へはカーフェリーを利用して行きました。

北九州〜徳島〜東京の3地点を結ぶ、オーシャン東九フェリーというやつです。

徳島→東京は片道約19時間。

船内泊が必要なので、カプセルホテルみたいなこの部屋を予約。

非日常感があって、楽しかったです。

また、船内は広々としていて、24時間いつでも温泉に入れるし、リクライニングシートがあるリラックスルームもあるし、小さいけどキッズルームもあるし、退屈することなく快適に過ごすことができました!

早朝に東京に着き、そこからは車で千葉へ。

初めて、東京湾アクララインを通り(海中にあんななっがいトンネル掘ったなんて、ビックリ!)、

海ほたるPAにも寄りました。

富士山も見えたし、結構楽しめました。

 

Permaculture Awa 創設者 本間フィル・キャッシュマン

本間フィル・キャッシュマン。

ニュージーランドの辺境 カラメア のB&B Rongにて、オーナーのPaulから「絶対会うべきだ!!」と言われていたのが、フィル。

そんなきっかけから、フィルに直接メールを送り、お会いさせて頂けることになったのです。

フィルは、2007年にビル・モリソンのもとでパーマカルチャーデザインを学んだ経歴があります。

また、元々は大工さんだったとの事で、建築はお手の物。

そんな彼が作り上げた Permaculture Awa へ行ってまいりました!!

現地に着くと、ハイタッチで迎えてくれたフィル。

子供達は即打ち解けて、絵の具を使わせてくれだの喉が渇いただの、ワガママ三昧。。

それでも、いつも笑顔で対応してくれたのが印象的。

話を聞くと、この農園で野菜や果樹を育てたりしてPermacultureを実施しているが、最近は”教育”に興味を持っており、そっちの活動にも注力されているのだとか。

そんな彼の活動や人柄がよく分かる記事がこちら。是非読んでみてほしいです!

自分を信じること。子どものとなりで幸せであること。 マット・ビボウさん、本間・フィル・キャッシュマンさん、小野寺愛さんとともに感じる“子どもとパーマカルチャー”(後編)

 

新しい時代を創るのは常に若い世代。当然、新しい時代で生きていくのも若い世代。

若い世代の彼らが何を捨て、何を選ぶのか。

教育というものは、彼らを洗脳するためではなく、自由に生きる力をつけるためにあるべきなのだと思っています。

なので、新しい切り口から教育に携わっているフィルの話には、めちゃくちゃ感銘を受けました。

お会いできて、そして話ができて本当に良かった!

そんなフィルのファームは、手作りで、楽しく、創意工夫の溢れた空間でした!

奥が母屋。右側の建物にはピザ釜などがあります。

すべて自分たちで建てられたのだとか。

屋根には植物が。

一本の木から掘り出された滑り台も!

美しいコンポストトイレ!トイレの下には220ℓのポリタンクが置かれており、4人で過ごすと1年位で満タンに。満タンになったタンクはそのまま放置し、堆肥になってから使用。

発生したハエを捕まえる仕組み等、工夫が詰まったトイレでした!

 

こちらの写真は、ガーデンベッド。

ホームセンターの波板を丸めて、中に土を入れるだけですぐに完成!

変形自在で、耐久性も高く、使い勝手は抜群とのこと。

 

これ、何かわかります??

乾燥器です!乾かし方によってはカビが生えたりするので、さっと乾かせるように工夫が施されていました!

こちらはチキンファーム。

中には生ゴミを捨てるコンポストエリアもありました。

生ゴミを捨てれるし、鶏は餌として生ゴミを食べれる。さらに生ゴミの下にはミミズなどの小動物や微生物がわんさか集まり、生ゴミを堆肥化。堆肥は野菜の栽培に使われ、野菜を人間が食べ、その生ゴミが鶏の餌に・・・。

まさに循環である。

こんな感じで、生活スペースをより効率よく、環境に負荷を掛けず、永続可能にするデザインを考えるのが、パーマカルチャーデザイン(PCD)なのです。

 

長くなってしまったので、千葉遠征に関しての続きは、また次回!

今回も読んでいただき、ありがとうございました!

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